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<加納夏雄 門人隆雄合作 銀地片切彫牡丹文総金具 金梨地葵文高蒔絵葵家紋金具糸巻太刀拵(同時別出品日刀保 手掻太刀時代拵)>

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終了予定時刻 2013-10-27 21:22:00.0
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出品者からのお知らせ
  特別重要刀剣合格「倫光」
伝兼光折紙付未鑑定品のご紹介
→保存特保同時合格「倫光」
→昨年重要合格→本年特重一回で合格です
  
3月度審査合格
「水心子正秀 天明二年二月日「」他

おめでとうございます。



  • オークションID:WA00022268
  • 出品者情報(fuji5005)
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  • 出品者情報
    販売事業者 fuji5005 藤井
    住所 787-0332
    高知県 土佐清水市汐見町    
    代表者名 22-10 ・
    通信販売業務責任者 藤井 幸美
    電話番号 0880-82-3023
    Eメールアドレス [email protected]
※御刀詳細※
本作は、現存稀なる加納夏雄と門人 池田隆雄の合作であり、池田隆雄はその系図上
名声を博した加納夏雄の門人とされておりますが、夏雄は隆雄の父である
池田孝寿の下で門人として その技を習得極められており、
本作は、江戸期に於ける池田孝寿門下 夏雄 隆雄の類品稀なる
「銀地片切彫牡丹文総金具 金梨地葵文高蒔絵葵家紋金具糸巻太刀拵」となっています。
刻銘は縁頭の縁と太刀鍔部分に「な川を画 隆雄刀」と刻銘されており、
太刀鍔の耳部分には 往時に鍍金掛けが施されていた痕跡が溝部分に残されています。
加納夏雄は弘化三年に19歳にて独立を果たした逸材であり、
慶応三年時には40歳にあたり 明治初年に至るまで刀装具の製作にあたられ、
明治に至っては明治貨幣金貨の図案制作にあたられ 新政府の下で 第一回帝室技芸員に認定され、
明治時代金工界に君臨する頂点の作者となられています。
加納夏雄の刀装具の遺作は比較的少なく、単品としての目貫 小柄 鍔 二処物 三処物など
十数点が重要刀装具に指定されておりますが、本作の様に一作の太刀拵としての現存品は
極めて稀なる稀少品であると存じます。
彫金師としての卓越された鏨使いは、流れるばかりの流暢な銘振りにもよく表れており、
本作の銘振りは刀装具を製作された40歳前後の銘振りとして 
研究書籍に掲載されておる代表的な刻銘となっています。
画題は最も夏雄の得意とする処の牡丹図であり、基本的な下彫りを全て夏雄が施し
深彫りを隆雄が仕上げた格調高い合作品であり、夏雄の師であった池田孝寿の実子である
池田隆雄を尊び 御二人の合作とされた無二物名品となっています。
一作刀装金具に当たり 傷み 欠点は無く、目貫と吊下げ金具は葵文であり、
吊下げ金具は燻銀と 太刀として指して表面が素銅に鍍金の昼夜仕上げとなっています。
金梨地高蒔絵葵文鞘も 傷み 打痕は無く、蒔絵部分の一処の外周に
僅かな小摺れが見られますが、時代を経た御品としての欠点はありません。
尚 本作は、切先が小切先となる平安末期~鎌倉前期にかけての反り姿体配を有する
大磨上無銘の太刀が収められていた御品であり、その中身の太刀につきましては
同時別出品とさせて頂いております。
(日刀保正真保存鑑定書付 伝 折返銘 三條宗近 日刀保極メ 手掻 二尺三寸四分 平安末期~鎌倉前期体配 稀少傑出太刀)
合わせて御覧頂ければ幸いです。
尚 本作糸巻太刀拵は 刀身登録書の備考欄にも敢えて「金梨子地葵文散銀荘金具糸巻拵」の記載がなされており、
元来よりの産時代拵である事が 特別に記載された希少例となっています。
手付かずのまま散逸される事無く現存されていた御品につき 今後に於いても内外御揃いにて
現存される事が望ましいものとなっていますが、諸事情により同時別出品とさせて頂くことを
悪しからずご了承いただきたく存じます。
<委託販売承り中で御座います>





※申し訳御座いません落札手数料2.5%と送料のご負担をお願い致します(消費税請求無)
※私共出品の御品には全て刀袋が付属しています。刀剣所持者変更はがき同封致します※
※登録証は各都道府県で、鑑定書付きの場合は日刀保で出品前に照合確認済みです御安心下さい。
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~御知らせ~
○こちらのコーナーでは
刀剣類の換金目的委託代理出品を御手伝いさせて頂いております。
≪信頼と実績≫の当方に どうぞ御気軽にご相談下さいませ。≪誠心誠意で賜わります≫
委託販売・研磨諸工作等について詳しくは御電話かこちらまで御連絡の程宜しく御願い致します。
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!注意事項!
●評価御入札が少ない場合や即決完売となった時 已む無く取下げさせて頂く事がありますので、
ご理解の上御早目の御入札を頂きます様お願い致します。
●当方の(出品時の不備、破損等)責任となる場合は修繕や返品対応を致します。
●御落札後の勝手な(入札ミス他)お申出は双方に迷惑となりますので御注意下さい。
●当方では優品名品美術品を多く扱いさせて頂いております。その他未鑑定現状品、居合・抜刀用、
研磨練習用、研究参考用等々 其々のニーズに対応出来る御品を同時に出品致しておりますので
お写真を良く御覧頂き、詳しい御方は御自身の御判断で、初心者様には当方所見状態説明を御参考に
して頂きまして 十分御検討の上、ご自身の御納得の責任ある御入札と御取引をお願い致します。

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※当方出品のオリジナル写真、説明文は無断転載.使用禁止となっています※
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【商品説明追記】

徳川家御大名物の指料佩刀も 春を謳歌された時代の煌びやかな派手な拵とはやや趣を落ち着かせ、
金梨地に金蒔絵葵文は変わらずも総金具に牡丹文を 格調高く見事に彫表された荘金具となり、
下げ金具の葵文を表面に素銅で鍍金 裏は燻銀金具の葵文となり
目貫は極めて大振りの銀素銅鍍金葵文金具となり、
幕末江戸期に今一度手合わせ(戦)に臨む気骨を感じさせる堂々たる糸巻太刀拵であり、
作者も望み得る最も技量高き大月派の名工 加納夏雄及び 門人隆雄が
精魂込めて製作された現存初見の 糸巻太刀拵となっています。
加納夏雄の遺作は殊の外高価で、重要刀装具小柄の御一つが
金五百万円の御代で紹介されておる昨今の現状となっています。
本作はまさしく江戸期後期 加納夏雄の活躍時代を経過された御品であり
銘振りは彼の40代前後の銘振りとして技量の高さが如実に伝わる名品となっています。